2009年3月28日土曜日

51日目(ブロンクスへの道②)

(昨日の続きテス)


夫は信用できる。
夫はとても信頼のできる人です。

しかし、夫の「大丈夫」や、「簡単」や、「近い」や「普通に地下鉄で行けるし」
などは普通にウソです。気をつけよう。

<電車を乗り間違える>

あんなに警戒していたのに、普通に電車を乗り間違える。
あぁ…無言の帰宅か…。
(恐怖レベルが6まで上昇)。

間違えた電車を下車し、ホームで待ってるときに、
「神の愛」について叫んでいる人を見る。
「神の愛!それは、真実だ!神は、わたしたちを導いてくれる!
 god is real! he is real! his love is real!
と、
絶叫していた。心底ドン引きした。
(恐怖レベル8)

それっぽい電車が駅に着いたので、電車の車掌さんに
「この電車でbronx zooに行けますか?」
と聞く夫。

車掌さん:「この電車でブロンクスに行けて、あっちの電車でマンハッタン
       に行ける」
夫   :「ブロンクス・ズーには行けますか?」

その後もう1回言って、やっとbronx zooと言ってることが伝わったっぽい。
実は、日本人の z(ズィー)の発音は伝わらないことが多い。

「オーケー、とりあえず、乗れ」と言われて乗り込む。(とりあえず…?)
(恐怖レベル7)

電車に乗ってから車掌さんが出て来て、
「こっからずぅーーっと180stまで行って、そこで降りて、
乗り換えて一駅戻るんだ。わかった?」
と教えてくれた。

なかなかわからなくて3回は言わせた。ありがとう車掌さん。
(最近は地下鉄の工事が盛んで、イレギュラーな運転をしてる場合が多い。)

<電車のおばちゃん>

電車の中では、とってもお話が好きなおばちゃんに遭遇した。

「あなた、そこ空いてますよ、座りなさい。」
「今日はねぇ、急行しかないから、降りて折り返すのよ。一駅よ。」
と、交通整理に余念がないおばちゃん。
…うちらだけじゃなく、電車の周囲の人全員を誘導していた。

「ちょっと~急行しかないんだけどマジで。」
みたいに電話でグチを言ってるギャルにも、
「ちょっとアナタ、折り返すのよ。今日は特別運転だから!
折り返して、○○駅で降りればいいの!」
と、どんどん乗客を誘導してくれるおばちゃん。
ありがたこわい。
(恐怖レベル6)

でも、そのお陰もあって、無事に乗り換えも出来て、
ブロンクス・ズーの駅に到着~。




しかし駅は危険でいっぱいだと聞かされていたため、
なんだかおばけ屋敷を歩くみたいな気分で、
誰とも目を合わせないよう注意しながら歩く。

来た!ブロンクス動物園!


みんなありがとー!

はい、明日はブロンクス動物園本編です。


みなさんお疲れ様です。
読んでるほうも時間がかかるでしょうが、
書いてるほうはもっと時間がかかります。
…当たり前ですね。

では、

映画って本当に素晴らしいですね。

サヨナラ、サヨナラ。


(W使い。)


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