<フィリーその②>
<晩ごはん~>
夜ご飯は、「バアチャン」とその娘アンさんが中心となって、バーベキューで
肉を焼いてくれた。
準備中にバルコニーで。
外で食べる予定だったらしいが、突然雨が降ってきて中で食べることに。
お肉のかたまりに、オリーブ油とハーブを塗って染み込ませ、それを
バーベキューで豪快に焼き、焼いた後に切り分けて食べるスタイル。
アメリカン。アメリカ万歳。
ちょっとボケたけど食事の様子~
家族が1つのテーブルを囲み、団欒しなからご飯食べるっていいな…♪
みんなで写真~。(左の写真がボケてるのはわたしのせい~。)
<フィリーへ移動>
食べ終わってから、今度は、バアチャンのもう1人の孫セバスチャン(超ハンサム)と、
セバスチャンの彼女のキャロラインと一緒に、フィリーにあるセバスチャンの
アパートへ。
このときの車の速度も、またいかがなものかと思う速さだった。
セバスチャンとキャロラインかよ…。欧米すぎだよ…。
セバスチャンのアパートが、また広かった。
セバスチャンは、「NYと違って、フィリーは家賃が安いから。」って。
にしても、広くてきれい。
50インチのテレビ。(これはルームメイトのデレクさんのやつらしー)
うまい具合に光り輝いてるな…。
<夜のフィリー♪>
テレビで、アイスホッケーを少し鑑賞して、夜のフィリーの街へ繰り出す。
金曜日の夜だったので、街は賑やかで、近くのバーは、混みきっていた。
まるで、エレベーターに定員いっぱい乗った状態ぐらい混んでた。
入りたくても入れない。
<XIX ナインティーン>
そこは諦めて、またしばし歩く。
最終的になぜか、ホテルの19階にある、ファンシーなバーに連れて
行ってもらった。
…ファンシーすぎて引いた。
ファンシーとは:装飾的な。
まぁ、豪華だった。
ここに行った。↓
http://parkphiladelphia.hyatt.com/hyatt/hotels/entertainment/lounges/index.jsp
…分不相応。
キャロラインは、「ここはフィリーだからドレスアップしなくていー。」って
言ってたけど。
まぁ確かに、カジュアルな服装の人もいた。
カメラを持っていくのを忘れた。
かなり混んでて席がなくて、みんなで椅子を集めてきて、なんとか座った。
そこでは、マンゴーのカクテル(mango mogito)を飲んだ!
甘くて美味しかったし、そんなに強くなかったようで大丈夫でした。
セバスチャンがチーズの盛り合わせを頼んでくれた。
<ブルーチーズ>
チーズが運ばれてきたときに、わたしとスガちゃんは2人して無言で
ブルーチーズを指差した。
「…あるね。」
「これですね。」
その動作を見て不思議がってたセバスチャンに、
「ウィー ドント ライク ブルーチーズ。」ときっぱり言った。
NOと言えない日本人なわたしたちが、明確に意思表示をした瞬間でした。
セバスチャンは、率先してブルーチーズを食べてくれた。
優しい。(ハンサム。)
そのバーのバルコニーから、フィリーの夜景が見えた。
リバティーという建物があって、その頂上のライトがとってもきれいだった。
これが、リバティー1とリバティー2。
写真はネットからの参考画像~
キャロラインともいろいろお話した~。
セバスチャンとキャロラインはもうすぐ結婚するんだって。
…童話かよ。
現実味がないんだってば。名前に。
…まぁ、はっきり言ってくったくたのぐったぐたに疲れた。
鍋で煮込むこと5時間のたまねぎくらいに形が無くなってた。
<STOP!>
帰りに、セバスチャンがエレベーターで「STOP」と書いてある標識を
盗んできてしまい、道を渡るとき、それを車に見せて「ストーーーップ!」
と叫びながら歩いていた。
「何盗んでんのよ。」とキャロラインに言われたセバスチャンが、
「盗んだんじゃないって、見つけたんだって。」と言ってて、
こんなことは世界のどこでもある風景なんだなーと思って笑った。
これ。いいのかな…。
その夜は、まさに泥のように眠った。泥になったかと思うくらい疲れた。
セバスチャンたちは、その日金曜日で仕事もあったのに、うちらと
遊んでくれて超つかれただろうなぁ…。
本当にありがとー!
朝起きると、STOPの標識がソファーに鎮座していた。
あああ…。
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